3歳であらわれるサイコパスの兆候

スポンサーリンク

3歳であらわれるサイコパスの兆候

サイコパスの主な特徴

サイコパスは、3歳の段階で兆候が見られることがあります。

 

特徴としては、良心の異常な欠如、他者に対して冷淡で共感しない、慢性的に平然と嘘をつく、行動に対する責任をとらない、罪悪感がない、自尊心が過大であり自己中心的、口が達者であり表面は魅力的に見えるなどです。大半の人は、事件などを起こすことはありませんが、これらの共通の特徴があります。

 

子供の場合でも、危険な真似を好んだり、自らのやりたいことは他者を傷つけてでも達成しようとしたりします。

 

10人に1人の幼児がサイコパスに関連のあるCU気質を持っていると言われています。冷淡で感情が欠如している特徴のあるCU気質の子供は、相手の顔から気持ちを感じ取ることが難しいと感じたり、苦しんでいる人や悲しんでいる人に対して無関心などの傾向があらわれます。

 

親としてできること

3歳の時点でサイコパスの兆候ともいえるCU気質があらわれたとしても、大人までずっと続くかどうかは研究が必要な分野になります。しかし、親の接し方により冷たい特徴が減っていく可能性があると考えられています。

 

親からの接し方としては、温かく接すること、子供に寄り添うこと、関わり合いを持つこと、愛情を示すことなどがあります。どれも基本的なことであり、シンプルなことばかりですが、これらの親の温かみや精神的な支えにより子供が問題を抱えるリスクを下げることが可能になります。

 

大人になってから矯正することは難しいですが、子供のころに発見され、しかるべき機関にてトレーニングなどを受けることで、矯正の可能性はあるとされています。子供にサイコパスの兆候があるなど不安な場合には専門の機関へ連れて行ってみることです。

スポンサーリンク