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サイコパスは危険な精神病質者なのか
サイコパスは危険なのか
サイコパスに対して反社会的で危険な存在であると認識している人は少なくありません。
事実としてサイコパスの本質には他者と心を通じ合わせることが極めて困難であり自身の利益を一番に考えて人間関係を構築する、また他人をゲームのコマ程度にしか思わないために相手が傷ついたとしても自分の心が傷つくことが無いという特徴があるとされていますから、安全な存在であると認識することはできないでしょう。
ただ全てのサイコパスが犯罪者であると決めつけるのも間違いで、実際にはこの傾向を持ちながらも自制して一般人として生活している人もいます。
よって「平均的な人と比べれば危険性が高いが、必ずしも危険であるわけではない」と認識する必要があります。
ただ実際に付き合うとなるとリスクが大きいのは事実ですから、もし特徴的にそうではないかと思われる相手がいた場合には少々警戒して付き合う必要はあるでしょう。
精神病質者と付き合うということ
サイコパスという存在と付き合う上で心得ておかなくてはならないのが、相手は精神病質者であるということです。
それが治療可能なものかどうかは別として現段階で精神的に自身とは違う構造をしているということは、自身の身を守るために重要なこととなります。
特に「しっかり話せば相手は自分のことを理解してくれる」というのは危うい思い込みです。
先に述べたようにサイコパスとは他者と心を通じ合わせることが極めて困難であるわけですから、優しい言葉をいくら向けても相手が自分を理解することは無いでしょう。
相手にとって自分はゲームのコマに過ぎず、何を言われたとしてもフィクションの中のストーリー程度のものでしかないからです。
このことだけは必ず覚え、自分の身は最低限守れるような自衛の精神を持つようにしてください。
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