モラハラはサイコパスの演出道具の一つ

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モラハラはサイコパスの演出道具の一つ

サイコパスとモラハラの関係性

サイコパスとは反社会性人格障害のことですが、要するに、自分のことにしか興味がなく、他人に対する共感性に乏しいという特徴を持ったパーソナリティ障害の人のことを指しています。犯罪者に多いタイプですが、犯罪まではいかないタイプのサイコパスは、社会生活に馴染みながら身近に紛れていることはありえます。

 

サイコパスが自分の意のままに他人をコントロールしようとする時に、演出道具として使うのがモラハラです。モラルハラスメントとは、相手の人格を否定するような言葉を浴びせたり、理不尽な理由で自己を正当化して、時に相手を洗脳状態にして支配しようとすることです。まさに反社会性人格障害の特徴に当てはまるわけで、人をコントロールするために使う常套手段というわけです。

 

当然、洗脳状態にされた人は、その支配から抜け出すことすら困難になってしまうので、注意が必要です。

 

サイコパスが使うモラハラという武器

サイコパスは、人を支配することを得意としていて、自己の利益のために他人を利用することしか考えいません。

 

ですから、モラハラという演出道具を使って、他人をコントロールします。相手の人格を否定する言葉を浴びせたり、異常な支配欲で嫉妬深かったり、自分さえ良ければいいと考えて、周りの人のことを無視した自己中心的な考えで振り回したりします。

 

そんな人間がいても、すぐに離れたらいいと簡単に考えてしまうでしょう。しかし、自分の意に反して、他人が離れて行こうとすることは、絶対に許さないわけです。そこで、相手に罪悪感を植え付けて逃げられなくしたり、反社会性人格障害者は、犯罪を犯すことさえ自分の中で正当化しているので、最終的には、ストーキングや傷害や殺人という形で、事件化することがあるのです。

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