サイコパスに対する直観的な対処法

「サイコパス（精神病質）」という単語から猟奇事件やサスペンス小説に登場するような空想上の人物を連想する方が多いでしょう。しかし、精神病質は「パーソナリティ障害」や「人格障害」とも呼ばれ、社会性が顕著にかけている状態であり、意外なほど身近な存在である場合もあります。

実際、北米では全体の4%には精神病質があるとされており、25人に1人は該当することになります。

精神病質があると他者に対し無情で、常に自分自身が万能であると考え、自己中心的にものごとを判断します。また、口が達者であることも特徴とされています。

精神病質が危険であるとされるのはその人格障害から自分の利益の為には他人を平気で騙し傷付けても罪悪感を感じないことになります。

精神病質への対処法は近づかない、関わらないことが前提となります。これは現在精神病質を治す有効な手段がないためです。。しかし前述の通り、精神病質は精神的なもの、または人格障害であり見た目は他の一般人と変わりません。その為誰が精神病質なのかを判断するのは容易ではありません。

精神病質の見分け方の1つに「3回の原理」というものがあります。会話や約束事などの中で嘘が3回出ることです。また、調子のいい言葉を並べたり口達者な場合も同様です。人の心を煽ったり、揚げ足を取るのは精神病質によく見られる行動で直観でも分かるものでしょう。

万が一、サイコパスを見つけた場合は前述の通り関わらないことです。その際、一切の連絡手段を断ちます。自分との連絡手段を断っても友人経由で関わってくることもあり、その場合は友人にも危害が及ぶ恐れがあります。